オバチャンのひとりごと

アラフィフ主婦のひとりごとです。創作、ノンフィクションまぜこぜ。

声はあんまり年とらない

23年ぶりくらいに、男友達と電話した。

ずっと年賀状だけはつながっていて、

でもそれだけって感じで。

もともと大学時代のサークルの仲間で、

私の旦那も含めての友達だったから、

だから年賀状がつながってたんだと思う。

 

それと男友達の携帯番号が変わってなかったこと。

医療従事者なので、結構早い段階から

携帯電話を持ち歩いていたんだよね。

 

大学の頃は同じ県にいたけど、お互いに移動してしまったので、

年賀状程度のお付き合い。

途中に向こうも結婚して家族ができて。

お互いに勝手することもなくなった。

 

今回、偶然、彼の家の近くにサッカー観戦に行くことになり、

「そうだ!アイツに声かけてみよう」ってなった。

電話番号が変わってるかわかんなくて

(そもそもLINEなんてなかった時代の知り合い)

ショートメッセージを送ってみた。

そしたら返事が返ってきて、

翌週に詳細を問い合わせたら、電話がかかってきた。

 

 

びっくりするくらいに同じ話し方、同じ声。

懐かしいなぁー。

いろんな記憶がよみがえって、グルグルしちゃったよ。

時々あいちゃう変な間すら愛おしいよ。

 

ホントに会えるんかな。

このまま何もなければ、来週会えるんだよね?

すっかりまん丸くなった私と、

多分そこそこ老けてしまったアイツ。

いや、私も老けてるんだよな、多分。

 

なんだかんだ言っても、

友達ってカテゴリーだから会えるんだよね。

若かりし頃に大好きだった人がいるけど、

彼とはもう会えないもんな。

 

携帯番号知ってるけど、

ショートメッセージなんて、さすがに怖くて送れない。

今更、連絡する用事もないし。

そうなると、やっぱり友達カテゴリーって大切なんだな。

若いころはひたすら恋愛脳で、何にも考えてなかった。

 

 

でも会った瞬間に、スリスリしちゃいそうな自分がいる。

。。。。。お前、いくつなんだよ(笑)