オバチャンのひとりごと

アラフィフ主婦のひとりごとです。創作、ノンフィクションまぜこぜ。

話が通じない

更年期のお話 4

 

とりあえず2週間。言われたようにやってみた。

お腹にホルモン補充療法(HRT)のシール(メノエイドコンビパッチ)をぺたり。1週間で2枚。右と左にかわりばんこ。

1日3回食前に漢方薬、白虎加人参湯。

← でもなかなか1日3回は飲めなくて忘れちゃって、1日2回が多くて。

 

スタートして数日で変化がわかる。胸の張りが違う。眠りの質も良くなった。ほてりも随分まし。(ちなみに足元の冷えはまだ変化ない。)そして少しの坂道を上るだけで激しくなっていた動悸がおさまっている。

一番驚いたのはここで、ここ最近動悸がひどいのは太ったからだと思っていた。それがまさか更年期だったなんて、これっぽっちも考えていなかった。

まさかこんなとこにまで影響があったのかよ。。。

 

でもマイナートラブルもあって、手足のむくみが若干ひどくなった気がする。そしてパッチを貼りだして10日ほどたってから始まった不正出血。私は皮膚も弱いのでパッチを貼ったところが段々痒くなってくる。

 

初診から2週間後、再び婦人科へ。血液検査と一緒に受けたがん検診は問題なし。

そして血液検査の結果は、確かに数値が低いとはいえ、一般的に閉経しているとされる数値よりも上回る数値を保っていた。

『それじゃあまだ、補充しなくてもいいんじゃね?やっぱり漢方とかサプリじゃあ駄目なの?』

そう言う前に医師から「数値は保っているけど、この先は徐々に下がっていくから、少し早いけど症状があるなら、このまま補充療法をすすめましょう」

 

『いやいや、違うでしょ。私は初めから漢方薬でなんとかできませんかって言ったやん?』

← 心の声

 

「4日ほど前から不正出血が続いてるんです。どれくらい続くんですか?」

「不正出血はよくあるからね。しばらくは続きます」

 

『おいっ、どれくらいって聞いただろ?答えになってないやん!』

← 心の声

 

そして諦めた私は「そうですね、わかりました」とだけ言いました。

話を聞いてくれない医師に、本当にもうあきらめの境地。

 

そしてHRTのパッチ(シール)と前回と同じ漢方薬が処方された。

「次は4週間後くらいに来てくださいね」と言われたけれど、もう二度と行くもんかと思った。こんなに話を聞いてもらえない医師だったら、この先、続けていくことができないもんね。

 

それでも弱い私は再度薬局に行き、そのままパッチと漢方をもらい、とりあえずは続けながら、どーしようかなぁと考えていたのです。